母親の病気について

2月に入った頃のことでした。 


 『私、膵臓が悪いみたいなの』


 母が言いました。

1年に1回のかかりつけ医のところでの健康診断の結果です。当然相手にしませんでした。

もともと内臓は若いときからいろいろ悪い母のことです。食欲もあるし、元気に動き回っているし、

ちょっと数値が悪いとかそんなことだと思っていたのです。

再検査の結果を聞いたら


『膵臓が腫れてるって。それに今までなったことないのに、急に糖尿病になってるって。』


それを聞いて私はすぐに検査結果の紙を見ました。

悪い予感しかしませんでした。というか、膵臓にガンかな、と思いました。


かかりつけ医の説明を一緒に聞きに行き、すぐに近くの大きな総合病院でCTとMRIを受診、

それを持って国立がん研究センター中央病院に行ったのが3月7日のことでした。

再度のCT検査、エコー検査、上部消化管内視鏡検査などすべてを終えた頃には

母親は相当まいってしまって、食欲も全然なくなって、

その頃には膵臓ガンだと明確になっていました。


腫瘍は21ミリ、少し十二指腸にのぞいています、といわれました。

でも切れるから手術しましょう、という状況で始まった母親の膵臓ガン治療でしたが、

3月31日には血糖値のとんでもない上昇と、黄疸症状でどうにもならなくなって緊急入院、

PTBD(経皮経肝胆道ドレナージ)の処置を行い、症状を緩和しながら様子を見ています。


病気って、検査でまずボロボロになって、処置や入院でまたボロボロになって、

なんかこれなら何もしなかったほうが良かったんじゃない?

なんて思わされる時もあるけど、そういうことじゃないんですよね。

母の癌罹患は実は私も本人も想定内でした。でも、思っていたよりも早かったですね。

父はともかく母と私はわりとここ長期間、生活習慣が同じですから、

ひょっとしたら私も母ぐらいの年齢まで生きたら同じ病気になるかもしれません。


まあ、それも想定内ですが。



ガンセンター中央病院の病棟から築地市場を見下ろしています。

市場はやっぱり築地が良いわ。引越しとかやめてくれないかなぁ。。。

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